愛媛インティナイツ 投手陣

一軍

ローテーション

西岡 志恩(にしおか しおん)

このチーム随一のスタミナと奪三振能力を武器に勝利をもぎ取る。防御率駿河や桜に譲ることもあるものの、誰よりも多くのイニングを消化し勝利を持ち帰る姿はエースといっていいだろう。

駿河 勝(するが まさる)

新人から主力として戦い続ける三年目、癖のある直球やに高い点で投げ分けられるカーブなど癖の塊のような左腕。しかしカーブを決め球に持ちながら左に弱かったり突如乱調したりと良くも悪くもよくわからない選手。

松林 計介(まつばやし けいすけ)

抜群の伸びを持つ剛速球と高速シンカーを引っ提げて球界に名乗りを上げた新星。一年を戦い抜く体力やランナーへの対応などまだまだ課題も抱えるものの大きな可能性を秘めた存在。

 
桜 八重(さくら やえ)

不憫枠。そもそもなぜ守備が崩壊したインティナイツにFAでやってきてしまったのか、なぜチーム随一の防御率を残しながら10勝10敗前後に落ち着いてしまうのか、不憫な謎の多い選手だ。

作者コメント:元ネタ面の話、この人だけは作家ではなく百人一種の句が元ネタ。

町田 章平(まちた しょうへい)

いい時はするすると投げ終盤調子を上げ投げ切るが悪い時はグダグダのピッチング。投げてみるまでどんな内容かわからない、通称”町田ガチャ”。名前を「まちだ」と間違えられがちだが正しくは「まちた」、正しく呼んであげよう。

星 匠人(ほし しょうと)

一巡目最強投手。短いイニングしか投げないものの試合を作る能力に長ける。しかし悲しいかなここは地獄の中継ぎを抱えるインティナイツ。降りた後に試合が壊れることもしばしば。

作者コメント:多分一番元ネタが分かりやすい人。

中継ぎ

木野 敬一(きの けいいち)

シンカーを武器に戦う8回の男。中継ぎが崩壊気味のインティナイツにあって社会人から入団し11年目も投げ続ける大国柱。衰えを感じる体に鞭打って今年もマウンドに立つ。

松藤 征一(まつふじ せいいち)

最速156km/hの直球とタテに落ちるスライダーを中心に複数イニングもこなすタフネス右腕。安定して球速がでるものの棒球気味で狙い打たれることもしばしば。

ウィンディ ミッチェル(うぃんでぃ みっちぇる

フォークトの成功に味を占めたか、フロントが7回の男として風と共にアメリカからつれてきた左腕。キレのいい大きなタテのカーブが持ち味。しかし球質が軽く打球を上げられがちなため不意の一発を浴びることもある。

長月 晴翔(ながつき はると)

先発として期待されてきたがペース配分に難があったことで競合の多いインティナイツ先発陣の中では居場所を作れず、先発としてのスタミナを凝縮するように全力で投げ込むことで中継ぎとしての働きに活路を見出す。ただ先発時代からの援護運の悪さは変わらず。桜の陰に隠れがちだがこの人も隠れた不憫枠。

鴨志田 一毅(かもしだ かずき)

左腕としてはまずまずの球速と現代では珍しいシュート、緩急の付くスローカーブを操る。ストレートを含めどの球種もそこそこ程度の精度、変化であるものの球持ちの良く直前まで球種を悟らせないフォームは野手にとってはやりにくいようだ。

大川 結(おおかわ ゆい)

抜群の威力を誇る直球と高速で変化する変化球を武器とする右腕。しかしランナーを出すとバタつくため彼の謎の援護運の良さと相まってヌッス常習犯。

抑え

ディック フォークト(でぃっく ふぉーくと)

崩壊する中継ぎ陣へのカンフル剤としてフロントが契約問題からフリーになっていたところを獲得したインティナイツの絶対的守護神。昨シーズンは30歳と中継ぎとしての勤続疲労からその能力を疑問視する声もあったがそんな声を一蹴する圧倒的な活躍を見せた。二年連続のセーブ王に向け今年もインティナイツの9回に君臨する。

二軍

先発

西内 鉄治(にしうち てつじ)

あらゆる能力が平均以上といえる優等生タイプの右腕。今年はオープン戦から抜ける球が多く持ち味の安定感を欠いたため二軍スタートとなったがじっくりと調整し一軍の舞台に再び上がりたい。

松木 鉄郎(まつもと てつろう)

二けた勝利の経験もある軟投派。しかし近年は得意のスローカーブをとらえられ結果を残せていない。今年は自主トレでエース西岡から教わったパームを加え投球の幅を広げることで再び輝きを放ちたい。

鹿角 菜緒(かづの なお)

高校時代からよく伸びる快速球と大きなスライダーを武器に戦ってきたが近年は立ち上がりや制球に課題を抱え二軍暮らしが続いている。しかしそのロマンある投球と闘志あふれる姿に復活を望むファンは多い。期待に応えインティナイツ先発陣の中に割って入れるか。

石神 圭吾(いしがみ けいご)

常に淡々と投げる大卒ルーキー左腕。ピンチでも表情を変えずに投げ込むがピンチに強いというわけでもなく淡々と失点するため首脳陣が変えどころを見失ってしまうこともある。

作者コメント:元ネタは容疑者Xの献身。すごく寸前✖だと思う。

港 叶人(みなと かなと)

カットボールを中心にごろアウトを積み重ねる投手。ランナーを出しても慌てずに投げることに定評がある。課題の立ち上がりを改善し、谷間のチャンスをつかみたい。

逢沢 爽馬(あいざわ そうま)

160km/h越えの速球を投げこむ怪物ルーキー、速球だけでなくそれらを生かす変化球も実用レベルとその潜在能力はまさしく怪物級。しかしそのピッチングを制御しきれないことや体が悲鳴を上げることも、潜在能力を最大限に花開かせ、大エースへと成長できるか。

宮崎 悠河(みやざき ゆうが)

多彩な変化球と安定した速球が武器の素材型投手。しかし課題も多い。バッティング能力はインティナイツ投手陣1との声も上がるほどで首脳陣やフロントの中では水面下で彼に野手天候を打診する動きもあるようだが彼の未来やいかに?

桂 知英(かつら ともひで)

甲子園を沸かせた記憶がまだ鮮明な高卒ルーキー。150km/hを超えるノビのいい直球と落ちる球、意識をそらすスライダーも備えており素材としてのポテンシャルは十分だろう。逢沢とともにじっくりと育成し、将来のインティナイツをに背負って立つ選手になってほしいところ。

桃代 時明(ももしろ ときあき)

勢いのある直球と落ちる球で三振を奪う投手。中継ぎとしての活躍も期待されている。

作者コメント:先発適正最大だからここだけど正直中継ぎとして見てます。

中継ぎ・抑え

美空 白琉(みそら はる)

フォークトの前任の抑え投手。ピンチへの強さを含め申し分ないクオリティを誇るが春先に行方不明になるシーズンが多く安定しない。今年こそは一年間通して戦うことができるか。

朝倉 亮太(あさくら りょうた)

世にも珍しい左のアンダースローから繰り出される伝家の宝刀スクリューを携えてプロ野球界に参戦した26歳のオールドルーキー、1年目から結果を求められる社会人ルーキーという立場でどう戦っていくのかに注目が集まる。

佐渡 三輝(さど みつき)

速いモーションから投じられる逃げていくスライダーと落ちるスプリットを武器に投球を組み立てる左キラー、メンタルと球の威力に不安を抱えながらも首脳陣からの期待は大きい。

作者コメント:いい感じになんとかなるかならないか微妙な感じでお気に入りです。

小泉 康司(こいずみ やすし)

スライダーが武器の変則右腕。変則投手の宿命ともいえる左打者対策が求められる。

宮下 智幸(みやした ともゆき)

横と縦のスライダーを投げ分ける投手。しかしどの能力もそこそこ程度にとどまっており何か一つ殻を破って成長したい。

大林 祐吾(おおばやし ゆうご)

複数のイニングもこなせる左腕。その球種構成か投手コーチになぞらえ”左の藤川”と期待をかけられて入団するも抜け球の多さに苦しんでいる。

鎌本 和(かまもと かず)

変化球と直球の見分けがつきづらいフォームから緩急のきいたピッチングを展開する。しかし、いわゆる飛翔癖があり明確な課題として本人も改善に取り組んでいるようだ。

和泉 快誠(いずみ かいせい)


150km/h台中盤の速球を武器とする選手。伸びのある直球とフォークのコンビネーションで活躍を目指すがその直球の制御に苦心しているようだ。

作者コメント:大林、鎌本とあわせてどんぐり三兄弟、あなたはどのどんぐりを起用しますか?

山田 剛(やまだ つよし)

左打者から逃げていくスライダーが持ち味の左キラーの卵、球持ちのいいフォームを持っており、ストレートの伸びも十分と大きな可能性を秘める。抜け球の多さを改善し、コントロールやスライダーに磨きをかけて一流選手へと成長できるか。